大学の卒業式は、絶対に袴で出席したいと思っていました。最初に母と一緒にレンタル衣裳店に見に行って決めたのは、クラシックでどちらかといえば無難な感じのするものでした。何着も試着をして袴はすごくお気に入りのものを見つけたのですが、合わせる着物は何となくピンとくるものが見つらなくて、まあこれでいいか…という感じで決めてしまったんです。
でも、家に帰ってネットでいろいろ見ていたら、やっぱりもう少しインパクトのある柄のものが着てみたくなって、自分で新しい柄の着物に決めてきてしまいました。卒業式の当日、母が届いた着物見てびっくりしていましたが、自分で選んだのならと特に反対も落胆もせずに式に出席したのですが、なんとこんな柄誰も着ないだろうと思っていた個性的な着物だったはずなのにほかの子と被ってしまったのです。インパクトの強い柄だけに、被っているのが悪目立ちしてしまってちょっと気まずかったです。
前撮りができなかったので後日写真を撮りに行ったときには、卒業式当日に着物がほかの子と被った屈辱から髪形や小物などにも凝って着付けてもらいました。今となってはいい思い出です。

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